永寿福祉会は昭和61年に平野区喜連の地に誕生しました。
初代理事長が還暦を迎えたのを機に、当時、少子高齢化が進行する時代の中、「人の存在は、万物の恵みと、多数の支えを受けて成り立つものである。」
「社会から授かった利益は社会に還元するのが道理だ。」との思いを実現するため、
地域社会に貢献できる福祉施設の建設を企図したことが始まりです。
私たち永寿福祉会は地域のNo.1を目指し、ご利用いただけるお客さまや地域の方々のお役に立てるよういっそう努力を重ねてまいります。
永寿福祉会では、ご利用者お一人お一人の個性を尊重し、可能な限り自立した生活をしていただくことを基本としています。
私たちが目指しているのは、大阪市内では今だ四季折々の野花が咲く恵まれた自然が多く残る平野区にあって、介護を必要とされる方々のこれまで歩んで来られた生活を大切にし、ご本人およびご家族の希望をお聴きした個別のケアプランに基づき、楽しく暮らして頂くこと。ただ安心であればいいのではなく、ご利用者の嗜好により選択ができる食事や、快適な入浴、人とのコミュニケーションなど日常生活の中に自分で考えて決める場面を取り入れております。
そういう瞬間を多く持つことで、自立性や生きる励みを発見できる生活を送っていただきたいのです。
要介護高齢者の主体性を尊重し、その方の残存機能（出来る力）に着目し、生活の中で選択肢を多く持ち、地域の中での「その方なりの生活と暮らし」を、取戻す又は継続していただくことを目的に、各種委員会活動を通じ「予防」の視点を取り入れ、健康面からアクティビティ活動など幅広く、利用者本位のサービス提供を行って行きます。
お客さまが心身の健康を取り戻し、元気で笑い声あふれる施設を創っていきたいと考えています。一方で最後までその人らしく尊厳を保ち、できる限り安らかな最期を迎える”看取り介護”にも従業員一丸となって取り組んでいきたいと思います。
明るく家庭的な雰囲気を有し、地域や家庭との結び付きを重視した運営を行い、高齢者の自立を支援し、在宅復帰を目指します。
併設の居宅介護支援事業所が施設介護から在宅療養へのかけ橋の役割を担っています。
「長吉西地域在宅サービスステーション」は、ケアマネジャーを中心とした居宅介護支援事業を担う永寿ケアステーション長吉西と認知症を有しても、地域や社会から認められ、求められる未来を実現することをコンセプトに開設した認知症対応型通所介護事業所長吉西デイサービスセンターCASAを併設しています。
認知症対応型通所介護事業所として認知症の症状の改善と軽減に取り組み、生活機能の維持・向上と取り戻しの訓練を行うことでお客さまが住み慣れた地域で自らの力で生活が出来るように支援します。
2016年10月1日にサービス付き高齢者向け住宅「ロボリハ・コート永寿」がOPENしました。もう一度、自分の力でもっと歩きたい、自由に動きたい。あきらめない人のためのサービス付高齢者向け住宅が誕生しました。
最先端のサイボーグ型動作支援ロボット「ロボットスーツHAL®」を使用したトレーニングが受けられます。 装着する人の「意志」を感知して、立ち座りや歩行行動をアシストする自律動作支援ロボットを利用した高品質のトレーニングで、本当の「よろこび」を実感してください。
平野区喜連に小規模多機能型喜連の杜・地域密着型特養喜連の杜が2018年5月1日よりオープンしました。
小規模多機能サービスは、「通い」「泊まり」「訪問」を組み合わせて、なじみの場所で従業員が切れ目なく介護サービスを提供し、24時間365日地域の中でお家での暮らしを支えます。
「永寿の里 若葉」は、障害者総合支援法において定められた「生活介護（通所）」を実施する事業所です。定員は60名、大阪府在住の「知的障がい者」「精神障がい者」の方で、障害支援区分3以上の認定を受けている方が、ご利用の対象です。
「永寿の里 彩羽」の開設時の定員は50名でしたが、地域生活移行支援を実践し、定員を減員しました。
地域移行支援計画を作成し、地域生活移行に向けた訪問相談、家族等への情報提供、住居の確保、同行支援、 関係機関との連携・調整等、施設内での支援はもちろん、地域での生活もサポートしています。
「永寿ホーム あおぎり」は、「あすなろ」「くこの木」「あおぎり」「わたの木」「みづき」の計五箇所の共同生活住居によって構成された、ホームの総称です。
「永寿ホーム あおぎり」の五か所の住居は、それぞれ特色を持った支援体制・環境となっています。支援が多く必要な方には夜勤体制のホーム、住居内の移動に不安がある方にはエレベーター設置のホームなど、その方に応じたホームへの選択が可能です。
ガイドヘルパーを派遣し知的障がい者の方と共に公共の交通機関などを利用し、ご希望の場所へ
「安全・快適」に行けるよう移動の支援します。
ご自身で行きたい場所を決めることが難しい場合は、情報を提供してご利用者様が楽しめる場所を一緒に探します 。
「かけはし」は、障がい福祉における相談支援事業が制度化される以前より、「地域の中のよろず相談所」として、法人が独自に開設致しました。相談支援事業が制度化された現在も、以前と変わることなく「よろず相談所」として、地域に密着した活動を行っています。
ひなたぼっこは、定員10名の放課後等デイサービスです。学校在学中の障がいのある児童が、放課後や夏休み等の休暇中に、楽しく過ごせる居場所作りを行なっています。ひなたぼっこでは、特にオランダで生まれたスヌーズレンの取り組みに力を入れています。
地域包括支援センターは生活に関わる介護や福祉の「何でも相談所」です。「こちらは担当外となっております」などと窓口担当者に言われ、相談をあきらめてしまった経験はありませんか？当センターは、介護に関する相談・悩み事はもちろん、健康や福祉、医療や生活に関することなど、どのような相談にも対応します。 「どこに相談すれば良いのかわからない」といったことでも、まずは当センターにご相談ください。
»»»»»»»»移転のお知らせ««««««««
平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
このたび当センターは、令和3年2月1日より新住所に移転させていただきます。
詳しい内容はこちらよりご参照ください。
平成23年4月より大阪市から、瓜破地域（瓜破中学校区、瓜破西中学校区）における地域包括支援センター事業を受託しました。
高齢者の皆様が住みなれた地域で安心した生活を続けられるように、生活や介護等に関する困りごとに対する相談や支援をさせていただきます。「どこに相談すれば良いのかわからない」といったことでも、まずは当センターにご相談ください。
居住支援法人
永寿福祉会は「住宅確保用配慮者居住支援法人（居住支援法人）」の指定を大阪府より受けました（指定番号：大居195）。
居住支援法人とは、住宅確保要配慮者（低額所得者、被災者、高齢者、障害者、子供を養育する者、その他住宅の確保に特に配慮を要する者）の民間賃貸住宅への円滑な入居の促進を図るため、住宅確保要配慮者に対し家賃債務保証の提供、賃貸住宅への入居に係る住宅情報の提供・相談、見守りなどの生活支援等を実施する法人として都道府県が指定するものです。
永寿福祉会では、大阪市平野区を居住支援法人の活動エリアとして、上記のような様々な住宅確保要配慮者の方々に対しての支援を、行政機関、地域の皆さまや先んじて居住支援法人として活動しておられる大阪市内、大阪府下の社会福祉法人と協力や連携を行いながら、しっかりと取り組んで参ります。
皆さまのご理解とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
くわしくはこちらです。